ペアガラス

KEYWORD

ペアガラス

ぺあがらす

ペアガラスとはなにか

ペアガラスとは、ガラスを2枚重ね、ガラスとガラスの隙間にアルゴンガスのような不活性ガスを充填することで、窓の断熱性を高める窓ガラスの仕様となります。

ガラスとガラスの間に充填したガスが、断熱材としての役割を果たしています。

ペアガラスやトリプルガラスのように窓ガラスを2枚、3枚と重ねることによって、断熱性能だけでなく遮音性能も高めることができます。

ペアガラスの断熱性はどの程度か

皆さんも直感的に理解できると思いますが、ペアガラスの断熱性は、単板ガラスとトリプルガラスの中間くらいです。

意外に思われるかもしれませんが、断熱性の向上に寄与しているのはガラス自体ではなく、ガラスとガラスの間にある空気(またはアルゴンなどの不活性ガス)です。

ペアガラスは、単板ガラスと違い空気の層があるぶん断熱性が高くなります。トリプルガラスは、ペアガラスよりも空気の層が1つ余分にあるため、ペアガラスよりも断熱性が高くなるのです。

熱の伝わりやすさを表す熱貫流率(Uw値)でみると、ペアガラスの断熱性は、性能の良い樹脂サッシと組み合わせても1.4W/㎡・Kくらいです。

日本国内でもっとも普及している窓でもある単板ガラス+アルミサッシの組み合わせの場合、4.65W/㎡・Kです。これに比べればペアガラスの断熱性は高いものですが、トリプルガラスの断熱性には劣ります。弊社ではトリプルガラスの樹脂サッシを採用していますが、Uw値は0.78W/㎡・Kです。

ペアガラスは結露するか

ペアガラスであっても結露します。

ペアガラスを使用するのであれば、樹脂サッシや木製サッシなど断熱性の高いサッシと組み合わせることをおすすめします。

アルミ樹脂複合サッシの場合には、アルミの箇所が熱橋(室内外で熱を通す箇所)となります。そのため、室内の水蒸気がサッシに触れて結露することはあります。

樹脂サッシを使えば結露を防げるわけでもないので注意が必要です。樹脂を組んでつくっただけで気密性の低いものは、十分な断熱性を発揮することができません。

ペアガラスに関連する記事一覧