花粉・黄砂・PM2.5対策は家づくりから
ラクラク・快適なウェルネストホームの家で
アレルギー知らずの毎日を!
2023年は花粉が例年の倍だそうですね。
これまで症状が出ていなかった人も注意が必要かもしれません。
前回の記事「春に向けてピークがやってくる! 不調の原因は花粉・黄砂・PM2.5にあった!家にいても安心できないその理由とは?」では、皆さんを悩ませる花粉・黄砂・PM2.5の実態と花粉症のメカニズム、自分でできる対処法などをお伝えしました。
自分でできる対処法にも限界がありますよね。
それに、時間やお金がかかって大変です。
今回はそんな手間をかけなくても、ラクラク・快適に花粉対策できるウェルネストホームの高断熱・高気密の家の秘密に迫っちゃいます!
contents
なぜ高断熱・高気密の家がいいの?
前回の記事「春に向けてピークがやってくる! 不調の原因は花粉・黄砂・PM2.5にあった!家にいても安心できないその理由とは?」では、
家にいても花粉症になってしまう原因について、次の5つをお伝えしました。
①外出した際、服や髪の毛に付着した花粉を持ち込んでしまう |
②外に干した洗濯物に花粉が付着する |
③換気の際に花粉が入ってきてしまう |
④家中の隙間から花粉が入ってきてしまう |
⑤花粉の掃除が不十分である |
これらの原因について、ウェルネストホームならではの対策をご紹介していきますね!
住宅に関する話に、よく断熱や気密という言葉が出てきますよね。
それが高ければ高いほどいいとされています。
でも、そもそも断熱や気密って何? と思いませんか?
ここでは、それぞれの定義と花粉対策にどういいのかについて見ていきます。
高断熱・高気密って何?
まず、断熱とは、断熱材などを使用して熱を伝わりにくくすることです。
夏の熱い空気や冬の冷たい空気から家を守ってくれます。
だから、断熱性がしっかりしている高断熱の家は、エアコン1台でも1年中快適な温度・湿度で暮らせるのです。
一方、断熱性がしっかりしていない低断熱の家だと、エアコンなどを目いっぱい働かせる必要があり、光熱費がかかりますよね。
次に気密とは、家の内外の空気が勝手に出入りしないように密閉された状態のことです。
空気の出入りが少ないほど気密性が高いとか高気密であるとかいわれます。
住宅でいえば、隙間が少ない家ということになりますね。
つまり、高断熱・高気密の家とは、家中が1年中きれいな空気と快適な室温で暮らせるということになります。
今回のテーマである花粉症対策には、「高気密」が非常に重要な役割を果たすのです。
花粉対策における高気密住宅のメリット
前回の記事「Webサイトをご覧ください。
ですから、それだけでも④家の隙間から花粉が入ってきてしまうの花粉対策にはバッチリ! なんです。
実際、ウェルネストホームに住んだ方で、家にいる間は花粉症の症状が緩和したという声があるほどです。
それだけではありません。
他にも花粉対策に有効な設備がたくさんあるんですよ!
ウェルネストホームで花粉に強い家づくり
「高気密住宅」以外に花粉対策にバッチリな設備にはどんなものがあるのか見ていきましょう。
花粉対策設備① 玄関のシューズクローゼット
花粉などを家に持ち込む原因のひとつに、①外出した際、服や髪の毛に付着した花粉を持ち込んでしまうというものがありましたよね。
それならば、玄関にコート掛けを取り付けてしまいましょう。
もしくは、玄関脇にコートも掛けられるクローゼットをつくるという方法もあります。
玄関前ではらった後、家に上がる前にそこ収納してしまえば花粉などを持ち込まなくてもよくなりますね。
また実は衣服だけでなく、花粉などは靴にもくっついているんですよ。
そんなときは、玄関脇にシューズクローゼットがあれば、衣類や靴についた花粉を玄関でシャットアウトして、お部屋の中まで持ち込まないようにできるのです。
花粉対策設備② ランドリールーム
洗濯物を外干しすることも、花粉を家に持ちこむ要因になります。
それを解決する一番の方法は部屋干しすることです。
「干せる場所もないし、部屋干しってなかなか乾かなくて、ニオイが気になる」と思うかもしれませんね。
でも、ご安心ください。
ランドリールームがあれば解決できます。
ランドリールームはバス・トイレとは別に洗濯に関する家事を行うために設けられた部屋です。
海外の住宅でよく見られますよね。
これで、気候や天気に左右されることなく年中洗濯物を干すことができます。
②外に干した洗濯物に花粉が付着するという心配もありません。
ウェルネストホームでは、ランドリールームを採用される方がとても多いです。
しかし、場所は確保できても乾かない問題、ニオイ問題についてはどうでしょうか。
問題ありません。ウェルネストホームの家は高断熱・高気密の家で、さらに調湿性能が高い住宅です。
したがって、梅雨時期に部屋干ししても十分乾いてくれます。さらに空調システム、換気システムと連動させることで、より乾きやすいランドリールームに設計されています。
当社の商品「よはくの家」では、ランドリールームが標準仕様となっております。
部屋干しした洗濯物がなかなか乾かない理由は、水分が下へ下へとたまっていくため、乾くのに時間を要するからです。
そして、水分が衣類に長くとどまることで雑菌が繁殖し、ニオイがすることにもつながります。
それを解消するためには、例えば乾燥機や除湿機、扇風機を使うという方法もありますが、電気代がかかりますね。光熱費高騰の現在、これはかなり痛手です。
でも空調・換気システムと連動するウェルネストホームのランドリールームがあれば、それらの家電製品を使う必要がありませんので、経済的ですね。
換気が花粉対策最大のポイント
花粉対策設備で最大の対策となるのが、換気システムです。ここでもう一度、花粉などの侵入経路を思い出してください。そうです。③換気の際に花粉が入ってきてしまうということがありましたよね。
住宅で採用されている換気システムはいくつか種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
換気システムには種類がある
一般的に住宅で使われる換気には大きく分けて2種類あります。第2種換気は住宅での採用はほとんどありませんので、割愛してます。
換気の種類 | 給気 | 排気 |
第1種換気 | 機械 | 機械 |
第3種換気 | 自然 | 機械 |
日本の住宅の大半は第3種換気システムが採用されています。第3種換気は、上表の通り、外部からの給気については、窓や隙間、もしくはガラリといったところから自然に室内に取り込むため、花粉フィルターなどを取り付けて花粉をシャットアウトすることが、そもそもできません。
さらに、1種換気にも2つ種類があります。特に給気、排気の観点から特徴を見ていきましょう。
ダクト換気 | 1カ所から給気をして、そこから各部屋へ新鮮な空気とダクトを通してとどける。排気も各部屋から回収した空気を集め1カ所から外部へ捨てるため花粉対策はしやすいシステムです。その代わりダクト内の定期清掃が必要。 |
ダクトレス換気 | ダクトがなく、各部屋に換気システムが設置され、その換気扇で給気・排気を繰り返す。ダクトがないため清掃・メンテナンスは簡単。 |
ウェルネストホームでは1種換気システムのダクトレス換気を標準採用しています。
ただし、構造上の問題で外の音が入りやすくなりますので、音が気になる方などはダクト換気をご提案していますので、どちらでも採用可能です。
まず第1種換気であることで、花粉をシャットアウトしやすくなっていますが、ダクト、ダクトレスそれぞれにさらなる花粉対策を追加することができます。
【ダクトレス換気システムの場合】
当社がダクトレス換気で使用しているシステムはエディフィス省エネテック社のヴェントサン※という商品です。
ヴェントサンのインナーカバーを外して、標準フィルター花粉フィルターに交換するだけで、花粉を99%除去できる性能に加えて、花粉より粒子の小さいPM2.5でも除去率は91%。
フィルターはオンラインで購入できます。
※詳しくは、エディフィス省エネテック社の商品紹介ページをご覧ください(外部サイト)
【ダクト換気システムの場合】
ダクト式換気システムを採用していただけると最強の花粉対策アイテムをオプション装着することができます。それが電子式集塵フィルタです。
給気ダクトの入り口に取り付ける静電気の原理を応用したフィルタになります。
花粉よりも小さなPM2.5も通さないことから、自宅をまるでクリーンルームのような空間にすることが可能です。
トルネックス社の製品※は、高い技術を誇りながらも自宅で洗浄できるという優れものです。
※詳しくはトルネックス社の商品紹介ページをご覧ください。
こちらはオプションでの提案になります。
レンジフードも侮れない
換気装置の中でも実は意外と見落とされているのが、キッチンで活躍するレンジフードです。
皆さん、レンジフードは、汚れた空気を捨てる設備と思っていますよね。
それは正解です。
でも、忘れてならないのは、同時に同じ量だけの外気も入ってきてしまうということです。
これ、意外と知らない方が多いんです。お料理が終わってもずっとレンジフードをつけっぱなしではありませんか?
花粉も含めて、室内の汚れた空気を捨ててくれるイメージですけど、繰り返しになりますが、捨てた空気の量と同じだけの空気が外から入ってきているんです!それも花粉フィルターなどを通らずに!
つまり、花粉対策には逆効果なんですね。
そこで活躍するのは内気循環型レンジフードになります。
これは屋外排気式のレンジフードのように外部に汚れた空気を捨てません。外とはつながっていないレンジフードなんです。
では、どんな仕組みなんでしょうか? 内気循環型レンジフードは、調理中に汚れた空気をレンジフードの中に吸い込み、外部に捨てずにレンジフード内で汚れた空気を綺麗にして、室内に戻します。
いわゆる空気清浄機と同じ原理なのです。
こちらの製品は、富士工業の室内循環フードが採用されています。
※詳しくは、富士工業の商品紹介ページをご覧ください(外部サイト)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高断熱・高気密の家が花粉対策に適していることは伝わりましたでしょうか。
ウェルネストホームの家なら、高気密であるだけでなく、標準仕様で花粉対策に必要な設備が備え付けられていますよね。
自分で対策しなくてもラクに自然に対策できちゃうばかりか、1年中快適な暮らしが約束されます。
花粉症など何らかのアレルギー症状をお持ちの方に朗報ではないでしょうか。
もし、そんな家づくりをしたいと思ったなら、ぜひウェルネストホームにご相談ください。