家を長持ちさせ、快適に暮らし続けるために
エアコンを有効活用して梅雨時期の湿度対策を!
毎年訪れる梅雨の時期。不安定な天候によって毎日の生活にさまざまな影響が出るだけでなく、湿気がなんと!住宅の劣化を早める恐れがあることをご存じですか?
今回ご紹介するのは、ウェルネストホームでの、梅雨の時期の過ごし方のポイントです。
高気密・高断熱住宅で、末永く快適に暮らすために。エアコンの活用方法を中心に、すぐに実践できるポイントをご紹介していきます。
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梅雨の湿気が家の劣化を早めることも
湿気は住宅の大敵。カビの発生やフローリングの劣化、シロアリの被害の原因となってしまします。
- 湿った空気の滞留を避け、空気の入れ換えを行う
- 日光が入らず室内の湿度が下がらない状況を避ける
- カビの栄養源であるほこりなどの汚れがたまらないようにする
住宅の劣化を防ぐためには、これらを実施する必要があります。
では、梅雨の時期をどのように過ごせば、快適かつ住宅の機能をしっかり活用していくことができるのでしょうか。
空気中の水分量を下げる意識を
湿度を下げるには除湿が大事。除湿とはつまり、空気中の水分量を下げることと同義です。
梅雨の時期には「まだ時期が早い」と思われる方も少なくありませんが、エアコンを適温で稼働させておくことが、一番効果的に空気中の水分量を下げることができるのです。
ウェルネストホームは高気密住宅。そのため、エアコンの風が外に逃げにくく、しっかりと機能しやすい強みがあります。
エアコンの使い方:適温で稼働させる
夏本番になる前の梅雨の時期から、冷房を稼働させてしまっては、「電気代が気になる」という方も少なくないのではないでしょうか。
しかし実際は、急激な温度の変化があればエアコン内部のヒートポンプの作動が大きくなり、その分電気を消費する仕組み。そのため、外気と大きく差がない温度に設定しておけば、除湿機を稼働させるよりも電気代を抑えることができるのです。
冷房で23〜24℃。肌寒い場合は暖房で26〜27℃に設定しておくのがおすすめです。
エアコンの使い方:各階で冷暖房を切り替える
肌寒い場合は、各階で冷暖房を切り替えるのも効果的です。
ウェルネストホームの住宅では基本的に、各階にエアコンが設置されています。
たとえば、1階のリビングで過ごしていて、冷房をつけるのは少し肌寒い状況とします。その場合は1階を暖房、2階では冷房を稼働させてみてください。
温かい空気は上昇し、冷たい空気は下降していくため、除湿された2階の空気が住宅内を循環して湿気を抑えることが可能。さらに体感温度は適切で、心地よく過ごすことができるのです。
除湿機は電気代に注意
除湿機は消費電力が大きいため、梅雨の時期に使用し過ぎると電気代がかさんでしまうことも。
エアコンは、室内の湿度が上昇した場合に、短時間で除湿することができます。
いったん設定温度を18℃程度に下げてしまえば、約1時間程度で、空気中に含まれる水分量を3g/㎥程度も下げることができるのです。
除湿機は、どうしても湿気が気になる場合のみ、洗濯物を干すランドリーコーナーなどの水回りで稼働するくらいに留めておくのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
高気密なウェルネストホームの家では、適切にエアコンを稼働させることで、家中どこでも快適に過ごすことができるのです。
とはいえ、電気代が高騰している今、エアコンの常時運転や冷房暖房の同時運転については、なかなか実施しづらい点もあるかと思います。そのような場合、太陽光発電を搭載することで、太陽光によって発電した電気を使うというのも解決策の一つです。
まだ太陽光発電をつけていらっしゃらないオーナー様でご興味のある方は、ウェルネストホームスタッフまでお問い合わせください。
今回は、ウェルネストホームにおける「梅雨の時期の過ごし方のポイント」をご紹介しました。
この他にも、お客さまからの快適に暮らすためのご質問について、随時お答えし、ご紹介していきます。気になることがあれば、ぜひ、お気軽にご相談ください。