WELLNEST HOME

創業者メッセージ

ウェルネストホーム創業者
早田宏徳

ウェルネストホーム誕生

ウェルネストホームは建築・住宅・エネルギー・環境のプロたちと「本当の日本の家作りはどうあるべきなのか」、「なぜ理想の家が作れるのに作られていないのか」という議論を繰り返したのち、自分たちが本当の「良い家をつくる」ことを使命として、2017年4月に初声をあげました。お時間があればここに至る経緯を少しだけ話をさせてください。

早田宏徳の原点

私は早田宏徳と申します。中学を卒業して、高校は「陸上自衛隊少年工科大学」に入隊(進学)しました。しかし、左官業を営んでいた両親の影響もあり、18歳から建築業の仕事に関わる事になりました。父方の祖父も母方の祖父も建築業を営んでいましたので、若く社会に出たものの建築業界に身をおくのは運命だったようにも思います。

職人として働きながら、腕を磨き、21歳で独立し、外壁工事請負業を始めました。とにかく丁寧に誰よりも一生懸命働くことを心がけ、1年間で800棟ほどのサイディング工事の販売施工管理を行わせていただくまでになることができました。そこで、当時、ローコスト住宅業界で日本一の企業の社長に声をかけていただき、購買部部長としてヘッドハンティングをしていただきました。24歳で統括部長になり、その後も取締役営業本部長を歴任し6年間勤務をしました。

その後、本当に「良い家」を作りたいという思いが強くなり、仙台に拠点をおく日本トップクラスの高性能住宅として知られる住宅メーカーに移りました。仙台で年間300棟の販売の責任者も任され、取締役として会社の未来を考える立場にあったそんな時です。

ドイツに世界最高水準の家がある

日本で最高の家を作っているという自負をもっていた私は「世界がどれほどのものか?」という疑問を晴らし、自分のやっていることに自信を高めるつもりで、2007年に初めてドイツへ行きました。そこで知った現実は私の「最高の家を作っている」という自信を木っ端微塵に吹き飛ばしました。

実は世界最高峰だと思い込んでいた日本の家は「ドイツでは建築基準を満たさず建てることができないレベルの性能の家」だったのです。一言で言うと、「日本の家は、冬は寒く、夏が暑くて湿度が高い」のです。そして、それが当たり前だと家を作るプロも、家を買う人たちも当然だと思いこんでいるのです。

しかし、ドイツの現実は違いました。「冬でも、夏でも、家は快適な温度と湿度が保たれているもの」が当然の考え方だったのです。夏も冬もエアコンをつけっぱなしにしないと暮らせないような家は、もはや家ではないと言わんばかりの違いに愕然としたことを覚えています。

そして、高性能なドイツの家は高気密高断熱に優れているので、熱が逃げることがないため、冷暖房を始めとするエネルギー消費が非常に少なくすむのでした。またドイツの人たちは省エネルギーや再生エネルギーにも非常に関心が高く、家をはじめとして生活の中に当然のように仕組みとして浸透していました。

日本で世界最高水準の家をつくりたい

衝撃を受けて日本に帰国した私は日本で「良い家づくり」をする足がかりとして、各地で講演やセミナーを行い始めました。これまで家を作ってきた建築関係者や家を実際に建てる職人たちにこそとにかく知って欲しいと思ったのです。

日本では「良い家をできるだけ安く」つくることが主流の考え方になっており、最初は理解されないこともありましたが、実際にデータを示しながら、もっと快適な暮らしができること、家が原因になっている病気を予防できること、地震につよく長持ちする家が作れること、省エネルギーの家であれば長い目でみて非常に経済的なことなどの話をして同志を集めていきました。

そんなさなか、2011年3月に東日本大震災が起こったのでした。世の中は一気に省エネルギーに対して意識が高まりました。結果的に、日本国民たちは真剣にエネルギーと暮らしについて考える必要性ができました。エネルギー価格が今後高くなっていき家計に大きな影響を与えることも、原発に頼らないようにするためにも、自分たちの使うエネルギーについて真剣に考えていかなければいけなくなりました。

最高の家をつくる

確かに家はほとんどの人の人生において最も高い買い物です。私たちが理想と考えるレベルの高性能な家を作ろうと思えば、断熱材などを一般的なハウスメーカーが建てる家の数倍使います。家の材料費はあがり、家を建てる期間も長くなり職人の人件費も増えます。更に職人の技術レベルを高めるための教育にも投資が必要になります。

ならば「まず私たちが自分たちでやって見せないといけない!」という思いが日に日に高まり、同志たちと力を合わせて、四国高松の地に、ウェルネストホームの前身となる「低燃費住宅」を2012年にスタートさせました(現在もウェルネストホームの運営母体は「株式会社低燃費住宅」となっています)。

まだ実績の無い私たちを信じて、初年度で50組のお客様から受注を頂戴することができ、世の中に次々に私たちが考える理想の家が誕生していきました。お客様が建てた家を心底満足してくださる姿を見て、「私たちのやろうとしたことは間違っていなかった」ということを感じることができました。

そして、日本中から次々に「自分たちも最高の家を作りたい」と同志たちが学びに集まってきました。そして、ウェルネストホームが考える「良い家」を作っていける基盤が生まれていったのでした。

ウェルネストホームの出発

話が長くなりましたが、これが私が「日本の本当の家作り」を正したいと思って取り組んできた歴史です。多くの家を建てることができるようになり、また高額の広告や住宅展示場への出店などをすることなく、口コミでお客様がきていただけるようになり、家の建築費用は一般的な大手ハウスメーカーと同レベルにすることができました。当然、性能ではダントツだという自負をもっています。

日本の未来のために、日本の未来の子どもたちのために、「良い家」という選択肢があることを知ってもらいたいと願っています。この思いと大切な情報が「家」に携わる人・家族に届くことを願っています。

ウェルネストホーム創業者
早田宏徳

代表メッセージ