補助金最大200万円!先進的窓リノベ2024事業の活用で住まいの断熱性を高めよう

補助金最大200万円!
先進的窓リノベ2024事業の活用で
住まいの断熱性を高めよう

令和5年11月29日に成立した令和5年度補正予算案で、住宅の省エネ化を支援する補助制度「住宅省エネ2024キャンペーン」が盛り込まれました。

「住宅省エネ2024キャンペーン」とは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネ化を支援する次の4つの補助事業の総称です。

  • 子育てエコホーム支援事業
  • 先進的窓リノベ2024事業
  • 給湯省エネ2024事業
  • 賃貸集合給湯省エネ2024事業

この記事では、その中のひとつ、「先進的窓リノベ2024事業」について解説します。

先進的窓リノベ2024事業とは?

実は、住宅の中で最も熱の出入りが激しいのが開口部、すなわち窓です。
窓からどれだけの熱が出入りしているかというと、冬の暖房時に窓から出ていく熱は58%、夏の冷房時(昼)に窓から入ってくる熱は73%なのだそうです※1

※1 出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より

つまり、熱損失が大きい窓の断熱性能を高めれば、省エネとなり、冷暖房費負担の軽減や、CO₂排出量の削減に貢献できるというワケです。

そこで、既存住宅における断熱窓への改修を促進するため、対象となるリフォーム工事に応じて補助金が交付されることになりました。

それでは、事業の概要や対象となる工事内容や、期間、補助金額などについて、詳しく見ていきましょう。

補助対象事業

補助対象となるのは、住宅所有者等※2がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約※3)して実施するリフォーム工事です。

※2 住宅所有者等とは、本事業にてリフォームする住宅の所有者(法人を含む)、居住者又は管理組合・管理組合法人をいいます。
※3 工事請負契約等が結ばれない工事は対象外です

リフォーム事業者が申請者となり、住宅所有者等へは、これらの事業者から補助金全額が還元されます。
対象となる工事は、高性能な断熱窓へのリフォームです。

補助対象期間

令和5年11月2日以降に着手し、令和6年12月31日までに完了する工事で、事業者登録を完了しており、かつ、令和6年12月31日までに申請が可能なものに限ります。
交付申請期間は令和6年3月月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)です。

対象となるリフォーム工事の種類と窓の性能

改修後、住宅の種類に応じて、下表の窓のUw値(熱貫流率)※4の基準を満たすものについて、補助金交付の対象となります。

ガラス交換内窓設置外窓交換
(カバー工法)
外窓交換
(はつり工法)
リフォーム工事の 種類既存窓のガラスのみを 交換既存窓の内側に 新たに窓を設置、または 既存の内窓を交換既存枠に重ねて 新たなサッシを 取り付ける既存枠を取外し、 断熱窓に交換
戸建住宅および 低層集合住宅※5Uw1.9以下Uw1.9以下Uw1.9以下Uw1.9以下
中高層集合住宅※6Uw1.9以下Uw1.9以下Uw2.3以下Uw1.9以下

出典:環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室「先進的窓リノベ2024事業に関する 説明資料」
※4 屋外と屋内で1℃の温度差があるときに、表面積1㎡あたり、1時間に逃げていく熱の量のことで、W/㎡Kという単位で表します。熱の伝わりやすさを表し、Uw値が低いほど断熱性が高いとされます。
※5 3階建以下の集合住宅。
※6 4階建以上の集合住宅。

補助金額

補助額は、住宅タイプやリフォーム工事により異なりますが、1戸当たりの補助額の上限は200万円です。
複数回の申請をすることもできますが、一戸当たりの上限は同じく200万円です。
1回の申請で合計補助額が5万円未満の場合は申請できません。
なお、申請時には、対象工事の性能証明書と工事前後の写真が必要です。

戸建住宅・低層(3階建以下)集合住宅における補助額

 グレード熱貫流率(W/m2K)大きさの区分
※7※8※9・極小※10
ガラス交換※11SSUw1.1以下55,00034,00011,000
Uw1.5以下36,00024,0007,000
Uw1.9以下30,00019,0005,000
内窓設置SSUw1.1以下112,00076,00048,000
Uw1.5以下68,00046,00029,000
Uw1.9以下52,00036,00023,000
外窓交換 (カバー工法)SSUw1.1以下220,000163,000109,000
Uw1.5以下149,000110,00074,000
Uw1.9以下117,00087,00058,000
外窓交換 (はつり工法)SSUw1.1以下183,000136,00091,000
Uw1.5以下118,00087,00059,000
Uw1.9以下92,00069,00046,000
(単位:円 ガラス交換:1枚あたり その他:施工箇所1箇所あたり)

中高層(4階建以上)集合住宅における補助額

 グレード熱貫流率 (W/m2K)大きさの区分
※7※8※9・極小※10
ガラス交換※11SSUw1.1以下55,00034,00011,000
Uw1.5以下36,00024,0007,000
Uw1.9以下30,00019,0005,000
内窓設置SSUw1.1以下112,00076,00048,000
Uw1.5以下68,00046,00029,000
Uw1.9以下52,00036,00023,000
外窓交換 (カバー工法)SSUw1.1以下266,000181,000112,000
Uw1.5以下180,000122,00075,000
Uw1.9以下148,000101,00062,000
BUw2.3以下102,00070,00043,000
外窓交換 (はつり工法)SSUw1.1以下266,000181,000112,000
Uw1.5以下180,000122,00075,000
Uw1.9以下148,000101,00062,000
(単位:円 ガラス交換:1枚あたり その他:施工箇所1箇所あたり)

出典:環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室「先進的窓リノベ2024事業に関する 説明資料」
※7 ガラス1枚の面積1.4 ㎡以上。サッシ1箇所の面積2.8 ㎡以上。
※8 ガラス1枚の面積0.8 ㎡以上1.4 ㎡未満。サッシ1箇所の面積1.6 ㎡以上2.8 ㎡未満。
※9 ガラス1枚の面積0.1㎡以上0.8㎡未満。サッシ1箇所の面積0.2㎡以上1.6㎡未満。
※10 ガラス1枚の面積0.1㎡未満。サッシ1箇所の面積0.2㎡未満。
※11箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出。ドアに付くガラスのみ交換の改修は対象外。

なお、今回はドアも補助対象となっています。
改修を行う住戸の外皮部分にある開口部に取り付けられているドアで、窓の改修と同一契約内で断熱断の高いドアに改修する場合に限ります。

ドアの断熱性能は、窓のUw値をドアのUd値に置き換え、改修方法と大きさに基づいて判断し、相当する窓の単価を適用します。事務局に対象製品として登録された製品が対象となります。

先進的窓リノベ2024事業の申請手続き

事業の流れ

申請手続きを行うのは、リフォーム事業者の方々です。
補助金は、リフォーム事業者から住宅所有者等に全額還元されますので、ご安心を。

全体の流れは、下図の通りです。

出典:環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室「先進的窓リノベ2024事業に関する 説明資料」

出典:環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室「先進的窓リノベ2024事業に関する 説明資料」

他の補助金との併用について

併用できないもの

  • 先進的窓リノベ2024事業と補助対象が重複する、国の他の補助制度。
  • 先進的窓リノベ2024事業と補助対象が重複する、外溝を含む住宅のリフォーム工事に係る、国の他の補助制度。

併用できるもの

  • 地方公共団体の補助制度。(国費が充当されているものは不可)
  • 例外として、先進的窓リノベ2024事業で対象とするリフォーム工事の請負工事契約と、他の補助制度で対象とするリフォーム工事の請負工事契約が別である場合。

補助対象が重複しなければ併用が可能

  • 「子育てエコホーム支援事業」(国土交通省)
  • 「給湯省エネ2024事業」(経済産業省)
  • 「賃貸集合給湯省エネ2024事業」(経済産業省)

まとめ

今回は、先進的窓リノベ2024事業についてご紹介させていただきました。
リフォームをご検討されている場合は、他の補助制度も併せて、補助制度を活用してみではいかがでしょうか。

先進的窓リノベ2024事業のさらに詳しい情報や、最新情報については、環境省のホームページをご確認ください。

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