会社を一つにまとめたいなら、四の五の言わずに全力で運動会しろ
#運動会しろ
全国から仲間たちが集まって全力で運動会をしました。「どんな運動会だったの!」と気になるという方は当日のダイジェスト映像がありますので、まずはコチラをご覧ください。
と、そもそもなんで運動会したの?誰とやったの?
など「???」が多かったと思いますので、順を追って説明させていただきます。
低燃費住宅普及の会って何?
WELLNEST HOME創業者の早田が代表を務める「低燃費普及の会」は全国で健康で快適で長持ちする省エネ住宅を普及するために全国の工務店をはじめとした住宅事業関係者が集まり、日々研鑽を重ねている会です。
WELLNEST HOMEが全国に施工可能エリアを広げているのも全国の提携工務店の存在があるからとも言えます。
提携工務店という呼び方をするとあたかも下請け業者のような響きに聞こえますが、私たちは共に持続可能で豊かな暮らしを実現する社会をつくるための同志だと考えています。ゆえに関係に上下はありません。
運動会が会社を超えて組織を一つにする
そのことを象徴するかのように年に一度行われている「低燃費住宅普及の会 運動会」。
WELLNEST HOMEで各人の志向性をアセスメント(分析)するツールとして導入されているウェルネスト診断の結果を元に、「結果チーム」、「人格チーム」、「権威チーム」、「チームさゆり」の4チームに別れ、戦います。
毎回、異なったテーマ設定となる運動会。第四回目となる今回のテーマは「大奥(おおおく)」。各チーム、趣向を凝らした衣装で入場し、会場は一気に盛り上がります。
芸人に扮した準備運動から、徒競走、持久走、リレー、二人三脚、足つぼ大縄飛び、組体操、応援合戦、綱引きなどなど、少年少女に戻って全力でぶつかり合いました。
運動会当日の様子をダイジェスト動画にまとめたのでコチラをご覧ください。
全力でやるからわかり合えるのかもしれない
地位も年齢なんて関係ない!
みんながゴールへ向かって全力疾走します。
代表の早田も、全力で大縄跳びを跳びます。
ん?しかし、足元をよく見てみると・・・。
これは足がとても痛いのではw
普段は息の合わないと思っていたあの人とも、二人三脚をすれば距離がグッと縮まるかも。
そして、運動会の醍醐味といえば・・・。
そう。やはり組み体操です。
学生時代に戻った気持ちになって、キレイなピラミッドが完成しました。
運動会を開催してみて
年齢も立場も住んでいる場所も会社もバラバラ。同じなのは文字通り「志」。そんな同志たちが集まり、体操着に着替えて、全力で汗してぶつかり合う。
たくさんの笑いが生まれ、感動が生まれ、気がついたら私たちは一つになっていました。会を主催したWELLNEST HOMEを代表して二人にコメントをもらいました。
運動会発起人、芝山さゆりの想い
私はWELLNEST HOMEの社長という立場ではあるものの、これまでもこれからも「会社」という単位に縛られる必要は無いと考えています。つまり、会社が違えど、志を同じくして協力し合えるのなら同志であり家族であるということです。
家づくりにはたくさんの人が関わります。出会いを作る営業、施主さまの想いを表現する設計、想いをカタチにしていく工務、そして職人たち。もちろん、表舞台には立たないところでも事務や調達、開発などなどたくさんの人が関わっています。
当然、WELLNEST HOMEの社員じゃない協力会社の人や、むしろ仕事とは別に「さゆりさんの夢を私の夢として一緒に追いかけたい!」と協力を買って出てくれている人たちも多くいます。みんな「未来のこどもたちのために」という想いで日々挑戦してくれています。
それを象徴的にするような機会をつくりたいと考え、4年前に「運動会」をスタートさせ、ずっと続けてきました。
1年目は40名、2年目は50名、3年目は67名、そして4年目となる今年は120名となりました。特に今年はステラアカデミー(通称:チームさゆり)という女性向けの職業訓練の参加者たちも多く参加してくれました。
彼女たちは実際にWELLNEST HOMEにとって無くてはならない存在になっています。それぞれの特技を生かして、営業サポートや設計サポート(模型作りなど)、イベントの運営や声かけなどもしてくれています。社員ではありませんが、社員と同じく同志であり家族のような存在です。
毎年、その時その時に必要だと考えているものをテーマとしてきました。昨年のテーマは「関ヶ原」。戦いにおいて、何が優先で何が最適かを考える機会にしたかったからです。
今年もテーマは「大奥」。女性たちの力を得て、一段と加速する私たちを象徴とする節目になったと思います。
チームは過去最高の4チーム。ウェルネス診断の三志向とチームさゆり、カラーも4色で目にも鮮やかでした。初めて会った人同士も、不思議としっくりくるこの感覚、この感覚こそが、志向別の醍醐味でした。
「人は何のために生きてるのか?」を私はいつも考えてます。目先のことにとらわれると、目の前の苦しみに脚が止まりそうになります。しかし、目線をあげ、この苦しみの先を見る。見えない先を想像する。夢物語ではなく、まだ見ぬ現実の未来として信じる。そうすると、不思議と目の前の苦しみは未来へのための役割に変わっていくのだと思います。未来は信じた人に広がる大きなステージです。
大袈裟な表現かもしれませんが、運動会を通して、未来を信じる力が増したことを痛感しています。チーム一丸、力を合わせて挑戦し続けましょう!
株式会社WELLNEST HOME 取締役会長 芝山さゆり WELLNESTとはWELL「良い」とNEST「巣」、WELNESS「健康であり続ける」を合わせた造語で、健康的な良い巣作りを応援したいという想いが込められています。 ウェルネストホームは、建築・住宅・エネルギー・環境 ...
早田宏徳の所感
最初、「運動会をやる!」と聞いた時は「えっ、こんな忙しい時に!?」って思い、正直あまり乗り気ではありませんでした。
しかし、実際にやってみると上司部下など全く立場関係なく、全力でぶつかり合う場面に何度も遭遇します。一切遠慮の無い全力疾走。私もムキになり過ぎて脚を痛めるほどでした。
本気でぶつかり合ったからこそ、相手を讃える気持ちが湧き、全力を出し切った爽快感と達成感で絆が深まるような気もします。
運動会を終えて、ふと振り返ってみると「日頃から本気でぶつかり合うことって減ってきてはいないか?」と気づかされました。
家づくりは施主さまの想いをカタチにする一切の遠慮のない真剣勝負です。ちょっとの油断が後々大きな歪みになって現れてしまいます。家においてはあってはならないことです。
施主さまの想いをカタチにしたい想い、性能を出すために譲れないポイント、守らなければいけない法律。ごまかさずに全力でぶつけ合うからこそ、新しいアイデアに進化することもあります。
今回の運動会がそうであったように、仕事においてもまさにこの全力のぶつかり合いと相手を讃え、全力を出し合うことが大事なのだと思います。
仕事においても経験や社歴の長さが偉いわけではなく、知識や経験の多い方だけが正しい答えをもっているわけでもなく、全員で真摯にものづくりに挑むチームでありたいと思います。
と、今回の運動会はとても盛り上がり、楽しかったので、5年後、10年後が楽しみです!
さゆりさんが、 「近い将来、名古屋ドームで!」と言っているので、本当にドームを貸し切るような日がくるのだとワクワクします!
株式会社WELLNEST HOME 代表取締役創業者 早田宏徳 ウェルネストホームは建築・住宅・エネルギー・環境のプロたちと「本当の日本の家作りはどうあるべきなのか」、「なぜ理想の家が作れるのに作られていないのか」という議論を繰り返したのち、自分たちが本当の「良い家をつくる」こと ...
最後に
今回は事業とは直接関係のない運動会の話でしたが、WELLNEST HOMEの家づくりをどのような人たちがやっているのか知ってもらいたいと思って紹介させていただきました。
WELLNEST HOMEの仲間になりたくなってしまったら採用情報をチェックしてみてください!