年間光熱費8万円の暮らし

延べ床面積 104.34m² UA値 0.24W/m²K C値 0.18cm²/m²

施主の声

この家を建てる前は、築三十年程度の賃貸マンションに住んでいたのですが、住んでいた頃に熊本地震があり、同程度の築年数のマンションが倒壊したというニュースを見て、結婚も決まってこれから子供も増えていくかもしれないという時期だっただけにすごく不安になったので、戸建を検討し始めたのがキッカケでした。

それから、週末に様々な展示場などをみて回ったのですが、”地震に強い家”というのは今時どこのメーカーも言っていることでした。ですので、「どこまで耐えられるのか」「なぜ耐えられると言えるのか」「その根拠は」・・・今から思えば嫌なお客さんだったなと思いますが、そういったことを色々なメーカーの営業の方に問い詰めていったのですが、どこか腑に落ちないというか、論理的に納得ができない答えが多く、「制震ダンパーをつければ大丈夫ですよ、安心はお金で買えます！」みたいなことを言われた時には、うまくは言えないんですが、どうして大丈夫なのかの説明に納得ができていないのに無理やり押し付けられたような気がして激しく違和感を覚え、ちょっと疲れていた頃、たまたま地元の不動産屋さんのチラシで見かけたのがウェルネストホームでした。

チラシを読んで耐震はもちろん、長く保つ住宅であるということに興味を持って話を聞きに行って出会ったのが、営業担当の中島さんだったのですが、最初にお話を伺った時、気付けば3時間が経っていたんです（苦笑）そんな経験は初めてでしたが、住宅に対する知識がない自分たちにもしっかりと分かるように丁寧に説明をしてくださって、今まで疑問だったことも全部聞くとちゃんと答えてくれて、心の霧が晴れたような気持ちでしたし、先進的なチャンレンジをしているという姿勢も好きだという私たちの性格もあると思うのですが、ウェルネストホームなら大丈夫だなと納得できたんです。

実際に建てて2年が経ちますが、驚いているのは光熱費の安さですね。一般的な住宅で、約30坪に家族3人で暮らせば、ひと月にかかる光熱費の平均は2万円と言われているらしいのですが、私たちの家の去年の光熱費は、ひと月平均で7,000円を下回りました。年間に直すと、16万円の違いですよね。それも、エアコンはつけっぱなしですし「何かを我慢している」という感覚は皆無です。本当のストレスフリーってこういうことなんだなっていうことを実感しています。

ただ、一番嬉しかったのはランニングコストが低いということではなく、家族が健康になったと思えることが増えたことでしょうか。私はもともとハウスダストに敏感だったのですが、この家に住んでからは特に症状が出たと思うことはありませんし、妻はこの家で暮らし始めた頃から、35度台だった基礎体温が36.4度くらいにまで上がって、そのおかげかは分からないですが、子供を授かることができました。

あとは本当に、日常生活で暑い寒い、湿度が高かったり乾燥が激しかったりなどの環境のストレスがないこと、将来に渡ってかかるメンテナンスコストなど、ランニングコストへの不安がないことなど、精神的にストレスフリーでいられるというのが大きいと妻はよく話しています。ストレスがないと家族に、子供に優しくできると。また、これも妻の話ですが「世の中には、化粧品にお金をかけて美を保つという人もいるけど、適温適湿でストレスない環境の中、家族で笑いあって暮らしているというのが一番美容にいいと思う」と言っています。確かに、この家に引っ越してきてから私も肌の調子がいいように思います（笑）

妻が一番長く居る場所である「我が家」がストレスフリーで、いつも妻がニコニコしている。快適なのはもちろん、大好きな家族が笑いあっている家だから私も早く帰りたくなる。そしてそれがずっと続くという安心感があるウェルネストホームの家を建てて、本当に良かったなと思っています。