WELLNEST HOMEが考える良い家の6つの条件
WELLNEST HOME創業者 早田宏徳が語るシリーズ②
株式会社WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)の創業者である早田宏徳(そうだ ひろのり)が考える「本当によい家」とは、いつまでも美しく、健康で、快適で、経済的で、頑丈で、長持ちする家が本当に「よい家」の条件です。
それが具体的にどのような家なのか、YouTubeで解説している動画をご覧ください。
contents
WELLNEST HOMEが考える良い家の6つの条件
⑴Comfortable「よい家は快適な暮らしがある」
よい家づくりとは快適な空気がデザインされている家づくり。蒸し暑い夏でも家の中は涼しく、風雪にさらされる冬でも家の中は暖かい。家の中どこにいても一定の室温と湿度でストレスがなく、ぐっすり眠れる。だからよい家づくりをすれば快適な暮らしをおくれる。
⑵Wellness「よい家は健康を守る」
よい家づくりとは外から見えない壁の中の材料にもこだわった家づくり。家が原因で病気になるなどあってはいけない。しかし、寒さや温度差、カビが原因で健康が害されているという事実がある。例え、目に見えないところでも手を抜かずに健康を守る。
⑶Beautility「よい家は美しい」
よい家づくりとは見た目の美しさを求めるものではない。しかし、無駄がなく機能的に優れているものは美しい。真の美しさとは時代の流行り廃りに流されずに受け継がれる。
⑷Sustainable「よい家は頑丈で長持ちする」
よい家づくりとは家族の暮らしと思い出を守り続ける家づくり。家とは子育てをする巣であり、また巣立っていった子どもたちが帰ってきて思い出を抱きしめる場所。だから、日本の家は四季それぞれの気候にも強く、どんなに大きな地震にも耐え抜き続けなければいけない。
⑸Economical「よい家はお金がかからない」
よい家づくりとは生活とメンテナンスにお金がかからない家づくり。もし安く家を建てたとしても、後にお金がかかるのでは安物買いの銭失い。お金のかからない家とは、高気密高断熱に優れていて光熱費が安く、メンテナンスにお金がかからない家である。無駄なお金をつかわなければ、長い目で見て経済的である。
⑹Family「よい家は幸せな家族を育む」
よい家づくりとは家族の未来が考えられている家づくり。暮らしのことも、子どものことも、お金のことも、家を建てる前も建てた後も、家に関する不安から開放され、安心して、子どもを育てることができる。だからよい家づくりをすれば笑顔に溢れ、幸福な時間が流れる。
良い家の条件⑴:快適(Comfortable)
一番は快適です。
快適というものを五感で感じていただきたいんですけれども、まず空気が澄んでいるんです。
木の匂いもしますし、あと湿度が一年中、一定なんです。
ですので、夏に来ていただいたら爽やかだし、冬だとほわっと暖かいです。
だいたい1年を通して、冬の場合温度23〜24℃で湿度50%、夏の場合温度27℃で湿度50%、すっごく快適です。
まずこの快適性というものが一番なんです。
良い家の条件⑵:健康(Wellnes)
そうすると実は家の中にカビが生えたり、蒸し蒸ししたり、寝苦しくて寝にくかったり、寒くて起きたりということがありませんので、結果的に熟睡して安眠できるんです。
人間は家に来た時に温度が上下すると自律神経が乱れてくるので、病気になりやすくなるんですが、ウェルネストホームの場合それがないんです。
結果お父さんもお母さんも子供さんも健康だし、イライラしないので家の中の会話が明るくなっていきます。
実は私も声の大きさを小さめで話しているんですが、普通の家ってこれじゃダメなんですね。
騒音がいっぱい入ってきているのでついついお母さんも大きい声になってしまう。
それがウェルネストホームの家だと周りの音も入ってこないので、すごく静かで声もよく通るんです。なので優しく話しかけることができる。
快適性、健康というところではこの音が静かだということも重要だと思います。
良い家の条件⑶:美しさ(Beautility)
快適と健康
結局そういうことをやっていくと、建物のデザインを研ぎ澄ましていかなければいけないです。
何を研ぎ澄ませなければいけないかというと、装飾を華美にすることが美しさではないです。
私は空気をデザインするということをよく言っているんです。
空気をデザインするには使うものが限られてきます。
木と、土と、石と、紙。
これ以外のものを使えば使うほど、化学物質とか塗装とか、自然ではないものが必要になってくるので空気環境も悪くなってくるんですけど、その限られた素材をいかに美しく見せるかという機能美が非常に重要です。
往々にして高性能住宅を作ると南側に窓を大きく取らないといけなくて、西側には窓が設けられず、太陽光を乗せるという誤解を招くような高性能住宅のイメージが出来上がっています。
あれは間違いで、性能をよくすると吹き抜けも作れますし窓を大きくしても熱が逃げないので、むしろ窓をもっと大きくできるんです。
ここの風景がいいからこの窓を大きくしたいという場合もそれができるんですよね。それなのに快適なんですよ。
なので私たちの住宅はもっとかっこよくデザインすることができるので、その誤解は解いていただければなと思います。
良い家の条件⑷:長持ち(Sustainable)
しかしその家が10年、20年、30年で壊れたら意味がないので、私は97年から地球温暖化のことも話していますがやはり長寿命ということ。
100年長持ちするということが一番大事なのでとにかく長持ちなんです。
壁の中を腐らせないようにして、結露しないようにして、そうすると木はずっと長持ちするんです。あとシロアリにやられないようにする。
日本は地震が多いですが、当然地震で倒れてもいけません。
地震で倒れないと言っても木の根本が腐ってしまうと、いくら他が素晴らしくても、20年後に地震が来た時に木の根元が腐ってると倒れる可能性があります。
良い家の条件⑸:経済的(Economical)
なので、50年後、60年後に地震が来ても大丈夫というためには、気密性とか壁の中が腐らないということが非常に重要で、この長寿命は一番気を使ってお金をかけて頑張っています。
結果として、30年で壊すと2000万円の家でも30年で壊すのか、ウェルネストホームの家は2500万円なんですけど、60年どころか70年80年長持ちするのか
結果的にこれが一番お客様にとって安い買い物になるんです。
なので、お父さんお母さんが35歳で家を買って65歳で建て替えますという方には、決して私たちの家でなくてもいいと思います。
他の一般的な住宅メーカーさんに建てていただいて、また30年後に建て替えていただければいいと思いますが、私たちの一番の売りというか真骨頂はですねやはり60年、できたら80年。
今お子様が3歳で新しく住居を建てた時にその子が亡くなるまで使えるということが、一番のウェルネストホームの目標なので、親子3代考えたらとても安いんです。
ウェルネストホームの家は高くないんです。
経済的には一番合理的で一番安いと自分では思っています。
当然途中のランニングコスト、メンテナンスコストも安いです。
良い家の条件⑹:幸せな家族(Family)
そうなると結果的に安全だし、安心だし、自分たちでローンが払い終われば、子供達に心配のない資産が残せるし、結果幸せな家庭が築けていけると思っています。
もちろん健康だし、快適です。
私はこれが住宅における一番大事な要素だと思っています。
なので美しく長持ちする、50年後60年後、100年後にそこに建っていても、地域の風景に溶け込んで「いい家だね」と言ってもらえる家を作るのが、私の目標です。