断熱
基本性能
暑さ、寒さを入れない家
断熱性は、家の寿命と家族の健康を守る大切な性能です。断熱性が低いと家の中に結露や温度差が生じ、家が傷みやすく、ヒートショックなど体への負担も増えます。だからこそ私たちは、国内トップクラスの断熱水準を標準としています。
ウェルネストホームの断熱性能
平均UA値0.25W/㎡・K
国内最高レベルの「断熱等級7」が標準仕様
住宅の断熱性能は「UA値（外皮平均熱貫流率）」で表され、値が小さいほど断熱性が高く、熱が逃げにくい家だということになります。ウェルネストホームの平均UA値は0.25W/㎡・K。省エネ基準（0.87W/㎡・K）※1の3倍以上もの断熱性能を誇ります。
優れた断熱性能がもたらす3つのメリット
省エネを実現
外気温に影響されにくいため冷暖房効率が大幅に向上し、光熱費の節約につながります。
快適な室内温度
家全体が快適な温度に保たれ、どの部屋も温度差はほとんどありません。
長寿命
構造材を腐食させる結露やカビの発生を抑え、家をより長持ちさせることができます。
高断熱を実現する断熱構造
窓の断熱
日本最高クラスの断熱性能を誇る
ウェルネストホームオリジナルの窓
「ウェルネストウィンドウ」は、樹脂サッシの内部に断熱材を入れたオリジナル仕様。トリプルガラスの外側2枚はLow-Eガラス※2で、中空層にアルゴンガスを封入し、断熱性能をさらに高めました。Uw値※3は0.78W/㎡・Kと、国内の一般的な窓の約6倍もの断熱性能を実現しています。
壁の断熱
一般的な住宅の2倍超
厚さ205mmの断熱材で家中まるごと快適
ウェルネストホームの壁「ウェルネストウォール」は、ダブル断熱を採用。充填断熱にセルロースファイバー105mm、外張り断熱にロックウール100mmを使っています。あえて通気層を設けないことで、外気の暑さや寒さをシャットアウト。室内への熱の出入りを最小限に抑えます。
充填断熱「セルロースファイバー」
壁の中に105mm、天井または屋根には300mmもの
セルロースファイバーを充填
充填断熱のセルロースファイバーは、新聞紙を再利用して作られた環境にやさしい高性能断熱材です。細かい繊維が壁のすき間にぴったり充填されるため、マット状や板状の断熱材と比べて隙間のない施工が可能。複雑に絡み合う繊維が無数の空気層をつくり、優れた断熱性能を発揮します。
外断熱「ロックウール」
耐力面材の外側には
100mmのロックウール
ロックウールは玄武岩などを高温で溶かして繊維状にした素材。繊維の間に空気を閉じ込め、優れた断熱効果を発揮します。1000℃を超える温度でも燃えず、細かい繊維が音を吸収し、外部の騒音や室内の音の反響を抑える効果もあります。撥水性も高く、カビや腐れの心配もほとんどありません。
床は二重で断熱
厚さ100mmのネオマフォームと
押出法ポリスチレンフォーム25mmのダブル断熱
旭化成建材のネオマフォームは、フェノール樹脂を断熱性の高いガスで発泡させ、そのガスを小さな気泡の中に閉じ込めることで、高い断熱効果を発揮します。熱にも強く、万が一火があたっても表面が炭化するだけで燃え広がりにくく、有毒なガスもほとんど発生しない安全性の高い断熱材です。
ヒートブリッジ※4も徹底的に断熱
玄関はもちろん金物部分にまで
熱の通り道を徹底的にシャットアウト
ヒートブリッジになりやすい玄関は、土間コンクリートの外側を断熱材でぐるりと包み込み、底面にも断熱材を敷設。熱の通り道を断熱材で遮断します。また、熱を通しやすい金物の周囲も一つずつ発泡ウレタンフォームなどで断熱し、気密テープで処理。熱も空気も逃しません。
※1 UA値の基準は地域区分によって異なります。
※2 特殊金属の膜（Low-E膜）でコーティングしたガラス。熱の流出入を抑え、紫外線もカットします。
※3 熱貫流率。壁、窓、屋根などの建築部材がどれくらい熱を伝えやすいかを示す数値。
※4 建物の中で熱が伝わりやすい部分のこと。
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