
耐久性
基本性能
100年長持ちする家
神社や寺院を見ればわかるように、日本では古くから、建物を長く保つための知恵と工夫が受け継がれてきました。ウェルネストホームが目指すのは、「100年長持ちする家」です。住宅の寿命が延びれば、資源の消費が減り、環境への負荷も軽減されます。
日本古来の高性能建築「蔵」
日本の気候風土に適した先人の知恵を
現代の住まいに生かす
適切な維持管理で100年以上持つほど耐久性の高い建物、それは「蔵」です。蔵は家の宝を守る場所。断熱性、気密性、調湿性、耐久性、防火性に優れています。土や木、漆喰などの自然素材を生かした蔵造りに学び、私たちは長く快適に暮らせる住まいを追求しています。

耐久性が高い家のメリット
災害時に命を守る

災害や経年劣化による倒壊リスクが低く、長期間にわたり安全性を保ちます。
長い目でみるとお得

丈夫な家は、劣化や損傷が起きにくく、そのぶん修理や補修にかかるコストも抑えられます。
木を守るから地球にやさしい

100年かけて育った木を100年使うため、木材を浪費せず、環境への負荷を軽減します。
耐久性が高いわけ
緑の柱
腐らず、シロアリに食べられない
「緑の柱」を構造材に採用
構造材に使用している「緑の柱」は、防腐・防蟻剤を表面に塗りつけるのではなく、「加圧注入処理」によって木材の内部にまで薬剤を浸透させています。これにより、効果は半永久的に持続。半永久的にシロアリや腐れの心配がなく、新築時の耐久性を維持します。

壁
壁内の結露が起こりにくく
カビの発生や腐食を防ぐ
家が劣化する原因のひとつは「湿気」です。すき間が多く断熱材が不十分な住宅では、壁の中で結露が発生。これがカビや柱の腐食につながり、家全体の耐久性を損ないます。ウェルネストホームは壁の内側と外側に二重で断熱材を施し、断熱性を高めることで結露を防ぎ、高い耐久性を実現しています。

屋根
ガルバリウム鋼板の3倍超の耐食性を持つ
次世代ガルバリウム鋼板の屋根
屋根には、ガルバリウム鋼板の耐久性を上回る「次世代ガルバリウム鋼板」を採用。耐久性・耐熱性の高いアルミニウムと、さびに強い亜鉛という従来のガルバリウム鋼板の組成にマグネシウムを追加。めっき層を強化したことで、従来の素材よりも3倍以上さびに強くなっています。

基礎
鉄筋をさびさせない工夫で
基礎の寿命を延ばす
基礎を構成するのはコンクリートと鉄筋です。コンクリートは耐久性に優れていますが、内部の鉄筋はさびやすく、さびが進むと基礎の寿命にも影響します。ウェルネストホームでは、コンクリートの強度を高め、鉄筋腐食の原因となる中性化を防ぐことで、基礎の耐久性を飛躍的に向上させています。

耐久性の高い家は台風にも強い
ウェルネストホームの外壁は「塗り壁仕上げ」。継ぎ目がないため雨水の侵入を防ぎ、風にも強く、躯体を長く健全に保ちます。構造材に採用しているのは「緑の柱」です。腐れやシロアリの心配がなく、水にも強い素材。その「緑の柱」を1階だけでなく、2階にまで使用しています。また、ウェルネストホームでは、土地選びの際、ハザードマップを確認し、リスクのある土地を選ばないようご提案しています。
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