断熱性能

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だんねつせいのう

住宅の断熱性能は建物全体の断熱性能(Q値)と壁や床の部位の断熱性能(K値)、機密性能(C値)の3つで表す。住宅からどのくらい熱が逃げているかを表す数値。
・Q値(熱損失係数):建物全体の断熱性能の指標で数値が小さいほど断熱性能が優れている。(省エネ効果がある)。床・壁・天井・窓などの外気に面しているところと換気・隙間風によって逃げた熱の総計(総熱損失量)もあわせて測る。
・K値(熱貫流率):壁や床などの部位の断熱性能で数値が少ない方が断熱性能が優れていて省エネ効果がある。
・C値(隙間相当面積):建物全体の気密性能を表し、数値が少ない方が気密性能が優れていて省エネ効果がある。
2016年4月からはBELSでエネルギーの消費性能が見える化・基準化されることになり、断熱性能も改めて注目されるようになった。

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