カビの生えない家の条件
カビと湿度の不都合な真実
カビが生えている家に住むのはもうイヤ! そう思われている方も多いはずです。そんな厄介なカビを攻略するカギになるのが湿度です。家の中の湿度をコントロールし、厄介な ...
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はうすだすと
こうした家の中で舞い散る塵のことをまとめてハウスダストといいます。ハウスダストの中にはダニ・カビ・細菌などのアレルゲンとなる物質が大量に混入しています。
ハウスダストは空気中に舞い上がりやすく、体内に入るとアレルギー症状などの健康被害を起こします。カビにおいては死に至る症状を起こす場合もあります。
ハウスダストからなる主な症状に以下のようなものがあります。
これらはあくまで初期症状にすぎません。上記のような初期症状を放置すると、以下のようなさらに恐ろしい病気を引き起こす場合があります。
とくにカビは、種類により、皮膚や肝臓、更に脳にまで膿瘍や潰瘍を引き起こし、死に至ることもあります。
外から室内に侵入してくるハウスダスト(花粉、病原菌、砂埃など)は、ハウスダスト全体の3分の1に過ぎません。
残りの3分の2のハウスダストは、家の中で発生するカビやダニです。これらは結露が生まれます。
カビは高温多湿な場所で繁殖します。そのため、結露ができたところが暖かくなると、カビが生えるには絶好の場所になります。ダニはカビを餌にして繁殖するので、結露が生まれる場所にはダニも繁殖するのです。
ダニの死骸や糞が、アレルギーの原因となるのです。
ハウスダストを抑えるには、何はともあれ結露を発生させないことです。そのためには、家の高気密・高断熱化、調湿性能のアップは必須です。
それでも室内に侵入してしまうハウスダストは、換気によって外に排出する必要があります。
この場でお伝えしきれないことも多いので、詳しい情報はWELLNEST HOMEサイト内の以下の記事をお読みいただけると幸いです。
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ハウスダストをゼロにすることは難しいかもしれませんがですが、家づくりに上記のような要素を盛り込むことによって、ハウスダストを最小限にすることはできます
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