地震とシロアリに強い家の真実【耐震等級3だけで安心しては危険な本当の理由】WELLNEST HOME創業者 早田宏徳が語るシリーズ⑤

地震とシロアリに強い家の真実【耐震等級3だけで安心しては危険な本当の理由】
WELLNEST HOME創業者 早田宏徳が語るシリーズ⑤

地震に本当に強い家は、どのような家でしょうか。いくら耐震等級3の家を建てたとしても、30年後に地震で倒壊する恐れがあるのをご存知でしたか?
その理由は、シロアリだけではありません。シロアリよりも恐ろしい、壁の中の「腐れ」です。壁の中の木材は、結露によって腐ります。新築の家がどれほど地震に強くても、10年後、30年後も全く変わらなく耐震性は保たれるのでしょうか。株式会社WELLNEST HOMEの創業者である早田宏徳(そうだひろのり)が、10年後、30年後、50年後、70年後に大地震がきても壊れない家づくりについて、シロアリや腐れの具体的な内容に触れながら解説します。ちなみに、WELLNEST HOMEが建てる家は、耐震等級3を標準としています。

地震に強い家の秘密
木が腐らないことはシロアリに食われないよりも大事

木が腐らないことが一番重要で、木が腐らなくするために気密とか、結露は壁の中でしてはいけないという話をしました。

しかし、そもそも木は残念ながら水に入れると腐るんです。シロアリにも食べられちゃう。これはやはり木造住宅のリスクなんです。

特に昨今は残念ながら日本の木ではなく、「集成材」と言われる、木を貼り合わせて作った木材が多いんですけど、主にこのホワイトウッドと呼ばれる白い木の産地は北欧です(スウェーデン、フィンランド、ノルウェー)。

もう一つ、レッドウッドという赤みがかったものはだいたい米松なので、アメリカ・アラスカの木です。

共に人間が住んでいない太古の昔から木が勝手に生えているので非常に安く、船で運んでくるだけでいいので建築材の8割以上外国材が使われているんですけど、残念ながらそのエリアにはシロアリはいませんし、日本にいるような腐朽菌(木材を腐らせる菌)はいません。

日本のお寺は外国の木で作られているわけではありませんので、日本で取れた、もともとシロアリがたくさんいて、腐れる菌にも晒されている森で育った木の方が当然いいに決まっているんです。

しかも、集成材を乾燥させるときに強制的に熱を加えるんですね。
そうすると、この木が半分火傷したような状態になって呼吸をしなくなります。

なのでこれは木のように見えますが匂いもしなくなっていますし、呼吸もしない、調湿機能もなくなっている木なんです。

シロアリに食われない、腐らない最強の材料【緑の柱】の3つの特徴

私たちは実は緑の柱ハウスガードシステムというんですけれども、こちらの会社と4年前からおつきあいさせていただいてまして、今は全棟このハウスガードでさせていただいてます。

緑の柱の特徴①:天然乾燥の100%国産材でつくられている

緑の柱は100%国産材、日本で取れた木です。色が緑なのは、実は銅が入っているからです。これは銅の色に見えますけども、数年時間が経つと「緑青」と言ってピカピカのものがだんだん黒光りしていくようになるんです。

もともと銅というものは緑の色なので、それを小さく砕いて浸透させたものがこの緑色になっています。

しかもこれは天然乾燥なんです。注入した後、強制的に熱を加えるのではなくて、天日干しで乾かしたものを私たちが使っています。

ですからまだ呼吸もしますし、国産材ですからCO2も出していませんし、非常にいい材料です。実はその材料を一般的な日本の住宅メーカーさんも、土台だけは使っています。

一番シロアリに食べられるので。でもやはり土台だけではダメなんですよ。

こういうところも全て使っていかないとですね、地震の時に崩れる可能性があります。神戸の阪神・淡路大震災、熊本地震でもありましたけれども、1階が潰れている映像があったと思います。やはり1階が非常に重要なので最低限1階と通し柱まで、全てこの緑の柱で作るのを標準としてさせていただいています。

それでこの緑の柱なんですけれどもこのような形で、1階が全て緑の柱で土台もそうなっています。

緑の柱の特徴②:健康にもやさしい薬剤を加圧注入している

基本的には、加圧注入システムというところに入れて、ぎゅっと圧力をかけて銅の成分を中に入れて、天然乾燥させてやっていきます。

一般的な木造住宅メーカーさんはこのような形で、薬剤処理の会社が多いんですね。でも、5年、10年経って壁を剥がして薬剤を注入するのって難しいじゃないですか。

こちらって30年、40年経った後、効果があるかというとなかなか難しいです。あと薬剤を注入していると健康に悪いんじゃないかとお考えの方が結構多いんですけど、そんなことはなくてですね。

この銅、小さく砕いた銅を木材の中に入れる時には、この目薬とかウェットタオルで使われている塩化ベンザルコニウムという人間の手に使っても、口に使っていただいても問題のないもので含浸させていますので、魚も亡くなりませんし、マウス、モルモットの遊び道具にしても健康には影響ありませんので、ご安心いただきたいと思います。薬剤というと体に悪いんじゃないかと思われるんですが決してそんなことはありません。

且つ、このシステムは長年研究されていまして、こういった公共の河川敷やダムにも使われていますので、当然そういった一級河川で使っても影響がないということはきちんと証明されています。私たちはこの柱を使っています。

且つ、気密と調湿、断熱を繰り返し研究していますので、万が一壁の中に水が入って結露したとしても大丈夫という抑えとして使わせていただいています。

緑の柱の特徴③:結露や雨漏りで腐らない

地震の時に皆様、シロアリにやられていると不安だとお考えになると思うんですが、阪神・淡路大震災以降の地震の被害を調査しましたところ、シロアリよりも一番怖かったのは「腐れ」です。

腐れっていうのは結露だったり雨漏りだったり腐れる菌、「腐朽菌」というんですけれども、この腐朽菌がある建物でかつシロアリにやられていると、ほぼ9割くらいが全壊しているというデータがあります。逆に腐れがないと2割以下になっています。

直下型地震もありますので腐れというのが非常に重要だと思います。

結局、屋根から雨漏りする可能性もありますし、シロアリは地面から1〜2メートルくらいしか被害がないんですが、雨漏りに関しては上から水が来るのでどこが腐るかわからないんですよね。なのでこの腐れ、雨漏りというのに気をつけてください。

このハウスガードシステムを使う際にシロアリで倒れない家ではなくて、腐らない木で建てると書いてあるんですよね。ですので、腐らないことが非常に重要だと認識していただけるとありがたいです。

ちなみにシロアリだけではなく、腐れとシロアリ両方に25年間で300万円の保険が100%、ハウスガードシステムを採用した住宅には付いております。

なので腐らない、腐れに自信があるということでお考えいただくとより安心かと思います。

ですから建築した当時に強いのは当たり前、耐震等級で計算するのは私たちも100%やっています。

なので地震には設計上も強くしているんですが、問題なのは家を建てた後、20年30年生活した後に本当に湿度や気密がどうなっているかわからない状態で地震が来た時のことを想像して欲しいんです。

だから30年後、40年後に地震が来ても私たちの家に暮らしていれば大丈夫と、そういう確証を持って安心してお住みいただけると思います。

耐震等級3に関連する記事は、「耐震等級3」が必須な理由とは?【木造住宅の耐震に関する勘違い】 でも詳しく解説しています。

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