これまで、ウェルネストホームは、世界に誇れる最高性能の住宅として研究を重ねてきました。創業から9年で22棟のモデルハウスを建て、次々に新しい技術を投入し、宿泊体験を通じて率直な感想をいただきながら、データやエビデンスをまとめ上げてきました。そこで培った基礎技術や性能を、より多くの人々につないで欲しい。ウェルネストホームの理念をより多くの人々につなげたい。その願いからウェルネストホーム創業者の早田宏徳は「つなぐ家」の開発に着手しました。気密性、断熱性、耐震性、耐久性などの基本性能はウェルネストホームと遜色ない日本トップクラス。もちろん施工はウェルネストホームでの施工で技術を研鑽してきたウェルネストエンジニアリング。 彼らと共にコストダウンを追求してまいりました。日本最高クラスの性能を持ちながら、もっともコストパフォーマンスの高い家、それが「つなぐ家」です。 それぞれの地域で、それぞれのウェルネストエンジニアリングが、三者三様の強みを発揮しながら、それぞれの気候や風土に合った、そしてお一人ずつのお客様に合った、そこでしか生まれることのない「つなぐ家」をつくります。
ウェルネストエンジニアリング
が提供する「よい家」
1
UA値0.35W/m2K以下目標
よい家づくりとは快適な空気がデザインされている家づくり。蒸し暑い夏でも家の中は涼しく、風雪にさらされる冬でも家の中は暖かい。家の中のどこにいても一定の室温と湿度でストレスが無く、ぐっすり眠れる。だからよい家づくりをすれば快適に暮らせる。
2
ヒートショック・アレルギー対策
よい家づくりとは家族がストレスを感じず、健康でい続けることができる家づくり。暑い、寒いのストレスを感じることがなく、常にリラックスできる空間。結露による見えない壁内の木の腐食を防ぎ、カビやダニの発生を抑える安心の空間。1 年中快眠できることも家族の健康の条件。
3
長寿命木材 緑の柱標準
よい家づくりとは家族の暮らしと思い出を守り続ける家づくり。それを実現するためには、四季それぞれの気候にも強く、大きな地震にも耐え抜き続ける家でなければいけない。構造材に「緑の柱」を標準使用した家は、半永久的に腐れやシロアリの心配がない。
4
カスタマイズが可能
よい家づくりとは想いを形にできる家づくり。家族構成や生活スタイルは千差万別。大きな家という白いキャンバスに、家族の想いを色彩豊かにつくりあげていく。これからずっと暮らしていく空間。毎日を楽しく暮らすことが満足につながる。
現行6地域の省エネ基準は0.87W/m2K。ZEHでも0.6W/m2K。現在検討されている新基準でもトップクラスのUA値0.35W/m2K以下を基準とします。窓の大きさによって標準価格で断熱等級7に匹敵する仕様になります。
断熱、調湿、防音に非常に優れたセルロースファイバー105mmと、世界最高性能レベルの断熱材ネオマフォーム30mmを標準採用。ネオマフォーム30mmは、セルロースファイバーに換算すると60mm厚の断熱性能に相当します。
天然の木質繊維が原材料の
セルロースファイバー
世界最高性能レベルの
ネオマフォーム
熱伝導率λは、0.020W/m・Kで世界最高性能レベルの断熱材。さらに、万一燃焼しても、有毒ガスを発生させません。
天然の木質繊維でできたエコで高性能な断熱材。木質繊維の持っている高い吸放湿性能によって、壁の中や家の中の結露の発生が軽減されます。防音性能、耐火性能、さらには防蟻、防虫性能にも優れています。
C値0.3cm2/m2以下を全棟確保します。中間検査時と引き渡し時の2回にわたり全棟気密測定を行います。ウェルネストホーム時代から培ってきた長期間劣化しない性能が特徴です。
室内の熱の一番の逃げ道は、開口部である窓です。アルミは樹脂に比べて1000倍近く熱を通してしまうため、アルミ樹脂複合窓は一切採用しておりません。トリプルガラス樹脂窓にすることで、冬場の窓が冷え切ってしまうのを防ぎ、エアコンの消費量も抑えます。また、トリプルガラス樹脂窓は、室内と窓の表面温度差を少なくするため、表面結露はもちろん、壁体内結露も防ぐことができます。
温めた(冷やした)室内の空気を換気で捨てないように、熱交換型の換気システムを使い、捨てる空気からしっかりと熱を回収しています。換気口から冷たい空気が入ってこないばかりか、エネルギーの削減にもつながっています。
冷暖房の力はほとんど借りずに、玄関であれ、お風呂場の脱衣所であれ、北側の部屋であれ、家の中全ての温度が、22℃から26℃の一定の温度に保たれます。一般の住宅よりもはるかに維持管理が優れており、加湿器などがなくても快適な環境が得られます。
※原則、夏は2Fエアコン、冬は1Fエアコンが稼働します
太陽光の取り入れ方を工夫し、夏は日射を遮蔽し、冬は積極的に太陽光を取り入れます。夏は涼しく冬は暖かい住まいです。必ず、1棟ごとに夏の日射遮蔽と冬の日射取得量のシミュレーションを行いながら設計を進めます。
寒さも暑さもジメジメも乾燥とも無縁の家です。夏も冬も薄い布団でぐっすりと深い眠りに入ることができ、どんな季節の朝であってもすっきりと起きることができます。真冬の朝やお風呂上りのときでも寒さを感じず、ストレスフリーな毎日です。
「ヒートショック」は、家の中の温度差によって引き起こされます。家庭内で高齢者が死亡する原因の第1 位が「ヒートショック」と言われています。「つなぐ家」は、高い断熱性能と気密性能により、家の中の温度差が少ないので、ヒートショックのリスクが低い健康住宅です。
出典:トクヤマ「人と住宅の健康読本PARTⅡ」
出典:WHO死因統計(国立保健医療科学院作成)
高断熱住宅に転居後、転居前の症状が出なくなった人の割合。気管支喘息などの健康改善率は6割を超えるなど、どの症状も、断熱グレードが上がるほど、改善されています。
出典:トクヤマ「人と住宅の健康読本PARTⅡ」
窓や窓サッシが曇ったり水滴がついたりする「結露( けつろ)」。この現象は断熱性能が低く、家の中に温度差があると起こります。結露は窓辺だけではなく、壁の中でも起こり得ます。カビを発生させ、そしてさらにカビを食べるダニが大量に発生してしまいます。「つなぐ家」は、これらがアレルゲンとなり発症する気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのリスクを抑えることができる健康住宅です。
防腐・防蟻剤を加圧注入タンクで浸透させた構造材を使用しています。薬剤は木材内部まで浸透し、長期間効力を発揮する理想的な木材保存技術による木材です。そのため、半永久的にシロアリや腐れの心配がありません。
劣化がほとんどない構造材を使用しているため、木造住宅にとって最も重要な主要構造部に関して、最大20年というシロアリや腐れの被害に対しての長期保証が可能になりました。
※20年保証には、
10年目の簡易施工(有償)が必要になります。
一般的に行われている防蟻・防腐処理は「塗布処理」です。塗布処理は表面に薬剤を塗りつけるだけなので、その浸透率は深さ1mmほどにしかなりません。これに対して、加圧注入処理は木材の表面から1cm以上の深さまで薬剤が浸透します。木材の深部に至る薬剤の浸透率と使用量の差が、加圧注入処理と塗布処理の効果の差に、そのままつながっているのです。
加圧処理工場
薬剤を塗布した後の
浸透状態
加圧注入薬剤の
浸透状態
使用されている薬剤は、安全性が保証されている「塩化ベンザルコニウム」や「銅化合物」を主成分とした「マイトレックACQ処理液」。「塩化ベンザルコニウム」はウェットティッシュや消毒液などに、「銅化合物」は調理器具などに用いられています。また、強度があり、腐れ被害を半永久的に防ぐことから小規模なダムや公園設備などの公共土木事業にも採用されています。
ラットを使った経口毒性調査の結果
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級で、1~3の3段階で表されます。最低等級である等級1(建築基準法レベル)に対して、最高等級の等級3は、等級1 で耐えられる地震力1.5倍の力に対しても損傷を生じない耐震性能です。
耐震等級
阪神・淡路大震災相当の
地震でも倒壊しない程度
一般の住宅の
耐震性能
耐震等級
阪神・淡路大震災相当の
地震でも倒壊しない程度
病院や学校等
避難所となる建物の耐震性
耐震等級
阪神・淡路大震災相当の
地震でも倒壊しない程度
消防署や警察署等の
防災の拠点となる建物の耐震性
断熱材には、天然繊維( パルプ)でできているセルロースファイバーを使用しています。新聞紙をリサイクルして作っているので、住む人と地球環境に優しいのが特徴です。また、セルロースファイバーは、高い断熱機能に加え、建物の長寿命化を実現する、さまざまな機能を持っているのです。
セルロースファイバーを断熱材に採用することで、高い断熱性能を維持するだけでなく、このような嬉しい付加価値がたくさんあるのです。
住み手の想いを形にしていく家づくり…。これから数多くの思い出が作られていく家づくり…。想いを込めた家はやがて子どもたちを守り、孫の世代までつないでいくために安全で長持ちすることが理想です。そのためにもエネルギー性能や耐久性を守りながらプランを作っていくことはとても重要なポイントと言えます。住み続けることで満足度が高まる家づくりは、デザインだけではなく、家そのものの在り方を考え抜いた先に最適な形が見えてくることでしょう。
自然の日射量を計算した設計をすることで、住まいはもっと快適に、そしてもっと環境に優しくなれます。冬季は日射が部屋を温め、夏季は庇(ひさし)や外付けブラインドが日射を遮ります。また壁や屋根が熱を通しにくいため、春や秋の通風も活かすことができます。
地域の月ごとの平均気温や平均風速、気象データや日射量などをすべて設計に考慮します。敷地の形状に合わせた配置ではなく、自然のエネルギーを最大限生かせる配置で計画を進めることができます。
シャドーチェック 夏
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